手相の丘の名前の由来|なぜ惑星の名前?ローマ神話の神々で覚える丘の意味
木星丘、金星丘、土星丘——手相を学び始めると、丘の名前がどれも惑星であることに気づきます。これは手相が古くから占星術と深く結びついて発展してきたためと言われています。そして惑星の名前は、もともとローマ神話の神々の名前。つまり丘の意味は、その神様の性格を知ればすんなり覚えられるのです。本記事は、神話で覚える丘の雑学ガイドです。
丘の名前はなぜ惑星なのか
まず名前の成り立ちから。
- 手相は占星術との関係が深く、手のひらの各エリアに星の名前が割り当てられたと言われる
- 惑星の名前(英語のJupiter、Venusなど)はローマ神話の神の名前に由来する
- だから丘の意味=その神様が司るもの、と対応している
- 手相が西洋に広まった歴史は「手相の歴史トリビア」参照
木星丘: 神々の王ユピテル
人差し指の下、木星丘の神様です。
- 木星=ジュピター。ローマ神話の最高神ユピテル(ギリシャ神話のゼウスと同一視される)
- 神々の王だから、丘の意味は野心・向上心・リーダーシップ
- 「王様の丘」と覚えれば忘れない
- 詳しくは「木星丘」
土星丘: 農耕の神サトゥルヌス
中指の下、土星丘の神様です。
- 土星=サターン。ローマ神話の農耕の神サトゥルヌス(ギリシャ神話のクロノスと同一視される)
- 種をまき、時間をかけて実りを待つ神だから、丘の意味は忍耐・思慮深さ・探究心
- 「じっくり型の丘」と覚える
- 詳しくは「土星丘」
太陽丘: 光と芸術の神アポロン
薬指の下、太陽丘の神様です。
- 太陽の丘は英語でMount of Apollo。光・音楽・芸術の神アポロンにちなむ
- だから丘の意味は人気・芸術性・輝き
- 「スポットライトの丘」と覚える
- 詳しくは「太陽丘」
水星丘: 商業と伝令の神メルクリウス
小指の下、水星丘の神様です。
- 水星=マーキュリー。ローマ神話の商業・伝令の神メルクリウス(ギリシャ神話のヘルメスと同一視される)
- 足が速く口も達者な神だから、丘の意味は商才・コミュニケーション・機転
- 「おしゃべりと商売の丘」と覚える
- 詳しくは「水星丘」
金星丘: 愛と美の女神ヴィーナス
親指の付け根、金星丘の女神です。
- 金星=ヴィーナス。ローマ神話の愛と美の女神(ギリシャ神話のアフロディーテと同一視される)
- だから丘の意味は愛情・魅力・生命力
- 「愛情のタンク」と覚える
- 詳しくは「金星丘」
火星丘: 戦いの神マルス
手のひらの両側にある火星丘の神様です。
- 火星=マーズ。ローマ神話の戦いの神マルス(ギリシャ神話のアレスと同一視される)
- 戦いの神だから、丘の意味は勇気・闘志・粘り強さ
- 親指側は攻める力、小指側は耐える力と読み分けるのが一般的
- 詳しくは「火星丘」、中央は「火星平原」
月丘: 月の女神ルナ
小指側の手首寄り、月丘の女神です。
- 月はローマ神話で女神ルナとして語られる
- 夜と夢の世界を照らす存在だから、丘の意味は想像力・直感・ロマン
- 「夢見る丘」と覚える
- 詳しくは「月丘」、月丘から出る線は「月丘から伸びる線の見分け方」
神話で覚える丘の早見表
ここまでを一枚にまとめるとこうなります。
- 木星丘=王ユピテル→野心とリーダーシップ
- 土星丘=農耕の神サトゥルヌス→忍耐と思慮
- 太陽丘=芸術の神アポロン→人気と輝き/水星丘=商業の神メルクリウス→商才と伝える力
- 金星丘=愛の女神ヴィーナス→愛情/火星丘=戦いの神マルス→勇気/月丘=月の女神ルナ→想像力
英語の丘の名前も同じ仕組み
海外で手相の話をするときにもそのまま通じます。
- Mount of Jupiter、Mount of Venusなど、英語でも神の名前がそのまま使われる
- 神話の知識は世界共通の会話ネタになる
- 英語での話し方は「英語で手相トーク」参照
- 東洋の手相には別の呼び方もある→「東洋手相と西洋手相」
まとめ
手相の丘が惑星の名前なのは、手相が占星術と結びついて発展してきたためと言われ、その名前のもとはローマ神話の神々です。王ユピテルの木星丘、愛の女神ヴィーナスの金星丘、戦いの神マルスの火星丘——神様の性格を知れば、丘の意味は丸暗記しなくても思い出せます。用語の全体像は「手相用語の総索引」でどうぞ。
※本記事はエンタメ目的の参考情報です。神話・手相の解釈には諸説あります。